仏母 ―生きるということうしろばたはるよエッセイ集
- 著者
- うしろばたはるよ
- サイズ
- 四六判
- 頁
- 240ページ
- 製本
- ソフトカバー
- ISBN
- 978-4-86000-516-0 C0095
- 発行日
- 2024/07/01
- 本体価格
- 1,500円
ハンディのある子供を通して仏教に出会い、人それぞれの考え方や生き方が
あることを学びました。本来の自分を活かすことが生まれてきた意義でしょう。
生きていてよかった、生まれてきてよかったと思う瞬間を心に留めて大事にし
たいです。
『般若心経』の経典そのものが般若菩薩になり、般若波羅蜜の知慧は女性名詞
から仏の母、仏母となり多くの経典を産み、さらに形のある仏像、菩薩像をも
産み出しました。母の存在は偉大で仏の母であれ、人の母であれ尊重されます。
子供にとっては安心感、ともに喜び、悲しみ、共感して愛してくれる存在です。
人の一生においてこれに勝る存在はありません。
(「はじめに」より)
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Ⅰ
ターミナルケア
事実を知る智慧
個性
生きること
Ⅱ
自己変革
『般若心経』
降兜率 子供は親を選ぶ
願成就院の不動明王
仏母
曼荼羅
二河白道
『観無量寿経』の韋提希
和顔愛語
Ⅲ
父との思い出
靴
イタリア旅行
ノルマンディー家具との出会い
● 著者について ●
うしろばた はるよ(後畠 晴世)
埼玉県浦和市生。北里大学衛生技術学科卒。結婚後奈良在住。
仏教大学大学院仏教文化専攻修士課程修了。修士号取得。