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遺伝子時計斉藤明典詩集

著者
斉藤明典
サイズ
118ミリ×188ミリ
128ページ
製本
ハードカバー
ISBN
978-4-86000-496-5 C0092
発行日
2023/06/01
本体価格
1,800円

個数  

 

 

 

『歪んだ時計』から6年、待望の新詩集!


 

連れ合いの「バカンス」、コロナウイルスと「レ・ミゼラブル」、

詩人の詩 / Ver du poète など、フランス語詩を含む43

 

 

 

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わたしにとって3番目の詩集が出ます。第2の『歪んだ時計』(2017年1月)から、
6年経ったことになります。この6年の間に、世界は新型コロナウィルス(Covid-19
に蔽われ、多くの人が亡くなり、
人と人とのコミュニケーションが遮られ、人間社会の
在り方について考え直すきっかけにもなりました。(中略)
 詩集の構成・スタイルについては、第1・2との統一性を重視しました。作品群を、
パート
(生き物、自然、日常生活、生き方、詩論)、(社会批評・風刺、政治批判)
に分けたことも基本的には同じですが、今回は、フランスの芸術祭に参加したフランス語、
およびその日本語詩各4編をパートⅢとして載せました。

 

(「あとがき」より)

 

 

 

 

 

 
 
 
著者について
 
斉藤 明典(さいとう あきのり)
 
名古屋市出身、奈良県在住。
小・中学生のころは詩(短歌・俳句を含め)を書いていたが、
その後は離れ、退職した日の翌朝、詩を創ろうと思い立つ。
現在、「関西詩人協会」「大阪詩人会議」に所属。
 
著書『逆巻き時計』〈現代日本詩人新書〉(近代文藝社)
  『歪んだ時計』(竹林館)