PO185号特集 嘘
- 著者
- POの会/編
- サイズ
- A5判
- 頁
- 140ページ
- ISBN
- 978-4-86000-473-6 C0495
- 発行日
- 2022/05/20
- 本体価格
- 800円
特集 嘘
橋爪さち子 村山槐多(かいた)の清冽なる嘘
榎 千恵 小説における嘘 ――語り手、視点、話法
吉田定一 〝うその中のほんと〟
寺沢京子 嘘の言葉と真実の言葉
安森ソノ子 静御前になりきって
高丸もと子 絵本『きつねのおきゃくさま』
嘘と真実のあわいからくる余韻 ―「とっぴんぱらりの ぷう」の救い―
井上良子 鳥籠の詩
左子真由美 ショートショート 約束
笠原仙一 嘘
深尾幸市 『嘘』雑考 ―「嘘」字を拾う―
斗沢テルオ 嘘だらけが我が人生だ
中島省吾 テレビ嘘病
西田 純 夢のような嘘の詩
山本由美子 「うそ」と「ほんと」
*詩作品* <詩作品のみHP上で公開しています。こちらからどうぞ!>
有馬 敲 残りの雪
岡崎 葉 詩を読む人
船曳秀隆 詩を作る水澄まし
門林岩雄 人/夏の夜
加藤廣行 今日また
吉田定一 揺籃 ―ケアプランセンター「蝶ちょ蝶ちょ」にて
佐倉圭史 反復/例
水崎野里子 わたしは狐/春は馬車に乗って
安森ソノ子 ドラクロワの墓前で
葉陶紅子 Orlando(オーランドー)/眠れる町
平野鈴子 ギャラリーはまるで巴里/予期せぬことば/今宵の涙
加納由将 意志的な言葉
中島省吾 お母さん死んで手術の保証人がいない
藤谷恵一郎 祈りの鳥/クレヨンの気持ちで絵を描く少女/麦わら帽子の少女
牛田丑之助 亡者踊り/不在
升田尚世 夜空
田島廣子 施設でクラスター発生
吉田享子 モリカケ山の樟
白井ひかる ミルフィーユの何層目?
下前幸一 音のない新年
阪南太郎 葉っぱのお舟
山本なおこ 今すぐ旅に出なければならない
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扉 詩 阪井達生・・・にらめっこ
ピロティ 伏谷勝博・・・リバイバル・ソング
ギャラリー探訪 豊川義明・・・ポスト・コロナの芸術を想う
エンジョイ! シネマ 佐々木 豊・・・滑舌に憧れた「一心太助」
この詩大好き 井上良子・・・生まれた歓び
マイ・フェイバリット・ミュージック ハラキン・・・マイルス以上無し
PHOTO POEM
高丸もと子・・・一枚の絵
長谷部圭子・・・ザ・カバーガール
中島省吾・・・未来奉行者
韓国現代詩の今 韓成禮 訳・・・李準冠/朴城佑/呉Neul
翻訳詩 水崎野里子・・・ジョン・キーツの詩(3)
藤波 優のちょっとおもろい話 藤波 優・・・大丈夫です/くだらない/思い違い
エッセイ 深尾幸市・・・野田宇太郎編者代表『切支丹風土記』再読
詩誌寸感 高丸もと子・・・受領誌から学ぶ 詩とつながる心地よさ 私の好きな詩
会員だより 笠原仙一/白井ひかる/藤谷恵一郎