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ホーム > 詩歌 > えほん詩集 おとなのそうだん

えほん詩集 おとなのそうだん~大人と子どもと動物と~

著者
おおばやし芳子
サイズ
縦180ミリ×横150ミリ
66ページ
製本
ソフトカバー
ISBN
978-4-86000-461-3 C0092
発行日
2021/12/01
本体価格
1,000円

個数  

 

 

 

大人と 子どもと 動物と

ことばあそびをたのしむ えほん詩集


どんな『ことばあそび』がかくれんぼしているのか、

ぜひお友だちやご家族といっしょに見つけあいっこしてみてください。



 



変幻自在 (へんげんじざい)

     *ことばあそびみつけてね 変幻自在 でめきん

 

  おもしろいことするユキヒョウがいる

 

しんしてみてん

 てるとこ

 にみえる?

 きんぎょで こんなん いてるやん

かくではありません

ぶんは ユキヒョウです

たくばっかりで あきたやろ

おもしろいことしてみ

 

 

 

 

 

 

                     ― もくじ


おとなの そうだん/ぼうじゃくぶじん/ケセラセラ/そこの おつかれのきみ

ゆめみる アシカ/プライド/めとめで/こころの じゅんび/とぶペンギン

しあわせなシロクマ/さかさまのしんじつ/ありのままで/カバは しょくじちゅう

おもいこみ/フォーリンラブ/ナルシスト/たいけつ/Xのじじょう/よやく

変幻自在/ほっといて/まけるがかち/うしろ/うつくしさのひけつ


ほねぐみ/シマウマのねがい/ゾウのウンコ/くつろぐゾウ/はなまる

 

 

 
 
 
 
 
             ありのままの動物たちの姿に出くわし、おとずれる人と動物の会話を聴き、
            動物たちのひとりごとに耳をかたむけ、このえほん詩集ができあがりました。
             どこにも出かけられず、外の空気を吸いたくなって、生きているものにふれ
            たくなり動物園にやってきました。動物たちに出会って、ふさぎこんでいた気
            持ちも、今までつもっていたイライラも、なぜかふっと軽くなりました。
             もうひとつ、詩を作りながら、楽しんだことがあります。『ことばあそび』
            です。読みながら、あれっ! と気づいてくださいましたか。【にほんご】の
            中では、こんな楽しい『ことばあそび』ができるのです。どこに、どんな『こ
            とばあそび』がかくれんぼしているのか、ぜひお友だちやご家族といっしょに
            見つけあいっこしてみてください。
 
 
                       ―――「読んでくださったみなさまへ」より
 
 
 
 
 
 
         著者について
 
        おおばやし 芳子(おおばやし・よしこ)
 
        1956年、大阪生まれ。
        小学校校長を定年退職。現在、もりぐち歴史館館長。
        関西詩人協会会員
 
        共著『パッと使える授業びらき・授業じまい』(2006年 フォーラムA企画)
        共著『中高生とよみたい日本語を楽しむ100の詩』(2010年 たんぽぽ出版)