【絶版】夢がたり、昔がたり佐藤勝太詩集
- 著者
- 佐藤勝太
- サイズ
- A5判
- 頁
- 176ページ
- 製本
- ソフトカバー
- ISBN
- 978-4-86000-407-1 C0092
- 発行日
- 2019/03/10
- 本体価格
- 2,000円
【 完売しました 】
佐藤さんの詩文は、尋常ではない正直さに貫かれている。
それゆえの、ゆったりとした詩人の境地が私たちの胸を打つ。
これほど気負いなく嘘のない詩はめったにない。
これは、佐藤さんの17冊目の真新しい詩集である。
ページを開けば、私たちの忘れた昭和と平成の懐かしい風が吹いてくる。
(左子真由美)
--- 目 次 ---
I とりまく風景
II あのひと
III 我が国・戦争
IV 今、そして社会
V ふるさと永遠
VI 夢がたり、生命(いのち)がたり
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遠い日の少年
歩いていくと
前は次々と展けてくる
家並や樹木 花々が
新たな景色で挑発する
向こうを望むと
耀く山巓の麓で
遠い日の少年が
手を上げて いる
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● 著者について ●
佐藤 勝太(さとう かつた)
1932年(昭和7年)岡山県矢掛町生まれ。佛教大学社会学部社会学科卒業。
◆所属 日本文藝家協会・日本詩人クラブ・ 関西詩人協会・兵庫県現代詩協会・尼崎芸術文化協会 など
◆詩集 『徽章』1963(自家版)/『エトセトラ』1986(再現社)/『黙示の人』1990(檸檬社)/
『光と陰の間』1995(編集工房ノア)/『遙かな時』1999(編集工房ノア)/『時の鼓』2001(編集工房ノア)/
『掌の記憶』2005(詩画工房)/『夕陽の光芒』2008(竹林館)/『陽炎の向こう』2010(竹林館)
◆歌曲(ひょうご日本歌曲の会で作曲・演奏された作品)
「青い空」「スマイル人生」「宙のオーラ」「出発つ少年」「歌っていけば」「春を呼ぶ声」
「タップで踊ろう」「ああ神戸」「四季の歌」 計9曲
◆ 展 「墨象と現代詩の出会いを求めて」「日韓合同詩画展」「関西詩人協会での毎年の詩画展」など
◆ 賞 「詩のフェスタひょうご知事賞」「兵庫県ともしびの賞」「半どんの会文化賞」
「箕面市長賞」「日本詩人クラブ永年会員賞」など