PO169号特集 光と影
- 著者
- POの会/編
- サイズ
- A5判
- 頁
- 134ページ
- ISBN
- 978-4-86000-382-1 C0495
- 発行日
- 2018/05/22
- 本体価格
- 800円
特集 光と影
一色真理 幻の詩誌「無限」と無限アカデミー
榎 千恵 キャサリン・マンスフィールド「園遊会」における光と影、そして生と死
細見和之 「家族の午後」の光と影
中原康貴 影絵のように
渡 ひろこ エミリ・ディキンスンに見る詩人としての光と影
為平 澪 うしろの正面
藤谷恵一郎 光源
西田 純 光による影 光の近くの陰
水崎野里子 キャンドルライト
もりたひらく 揺れる ~光と影と~
青島江里 すみれが咲く頃までに
今井 豊 光と影のはざまで
高丸もと子 五月の朝
*詩作品* <詩作品のみHP上で公開しています。こちらからどうぞ!>
金田久璋 花醍醐
苗村和正 焚き火/ならやま
柳生じゅん子 目もと風景
平野鈴子 余韻/お味はいかが
水崎野里子 はじめての夜に/永遠に来ないあなたに
藤原節子 古希
加納由将 初めてのリサイクル運動
佐古祐二 打ち水 トルネード
ハラキン 「作品」/残欠/触覚
葉陶紅子 レクイエム/蜥蜴男と兎少女Ⅱ
吉田定一 時計の針
木村孝夫 孤独
田島廣子 秘密
中島省吾 今は二〇一八年一月七日日曜日午後一二時二一分/嫌いだから警察という時代について
なきむし~光と影の世界の僕の恋愛話~
清沢桂太郎 それが私の人生だから
中西 衛 吊り橋
根本昌幸 犬
山本なおこ 校庭
神田好能 心の中に咲いた花
斗沢テルオ ぼくらの文明開化
高丸もと子 ガイコツのうた/七月の朝
もりたひらく 手を見つめる
左子真由美 シグナル
下前幸一 参道に人影はなく
弘津 亨 無限
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扉詩 吉田定一・・・顔
ピロティ 深尾幸市・・・ニジェールの旅 ―陸路国境越え初体験―
舞台・演劇・シアター 河内厚郎・・・ルナホールのこと
ギャラリー探訪 ハラキン・・・これが作品!
エンジョイ! シネマ 門脇吉隆・・・「ストリートファイター」
一編の小説 青山 麗・・・堀江敏幸『雪沼とその周辺』に想う
一冊の詩集 斗沢テルオ・・・埋もれた郷土の反戦詩人 大塚甲山遺稿集(上・下)収録 詩集『蛇蛻』他
この詩大好き 田村照視・・・近代詩と現代詩の狭間は?
エッセイ 水崎野里子・・・吉祥寺物語(2)
韓国現代詩の今 朴賢洙/金耀日/千壽鎬 韓成禮 訳
PHOTO POEM 長谷部圭子・・・「けぶる電車」
マイ・フェイバリット・ミュージック 根本昌幸・・・私の好きな私のうた
詩誌寸感 藤谷恵一郎・・・死ののちを生きる鳥たちの魂の巣を抱いて