PO167号特集 私の好きな愛の詩
- 著者
- POの会/編
- サイズ
- A5判
- 頁
- 190ページ
- ISBN
- 978-4-86000-373-9 C0495
- 発行日
- 2017/11/20
- 本体価格
- 800円
特集 私の好きな愛の詩(うた)
小池昌代 山鳩の声
三田 洋 心身にとり憑いてきた「片恋」「敗荷」「はじめてのものに」
岡崎 葉 すべての詩はラブソング
佐古祐二 ダイナミックな恋愛詩 武村志保の「白い魚」
葉陶紅子 歌人 原阿佐緒――その恋の顛末
水崎野里子 ヘルダーリンと伊東静雄・伊東静雄と野呂邦暢『鳥たちの河口』
――故郷と帰郷と故郷喪失と抒情への愛
水崎野里子 ハイネの愛の歌
今井 豊 金子みすゞの愛の詩
佐藤勝太 好きな愛の詩
関 中子 「愛」ということばのために
中島省吾 本当にわたしの好きな愛の詩は…
(病んだ社会に光を与えた本人の闘病詩だった)
吉田定一 新川和江 詩「ふゆのさくら」――詩集『比喩でなく』より
山本なおこ 告白
〈1ページで語る私の好きな愛の詩〉
葵生川 玲/秋村 宏/朝倉宏哉/新井啓子/一色真理/稲木信夫/
魚本藤子/江口 節/尾崎まこと/加藤廣行/梶谷忠大/上手 宰/
川中子義勝/神田さよ/北川朱実/崔龍源/左子真由美/佐々木洋一/
佐相憲一/柴田三吉/新川和江/鈴木 漠/鈴木ユリイカ/たかとう匡子/
高橋英司/高橋玖未子/財部鳥子/武子和幸/田島廣子/冨上芳秀/
斗沢テルオ/中塚鞠子/中西 衛/中原道夫/中村 純/中村不二夫/
西田 純/野呂 昶/橋本和彦/長谷川 忍/はたちよしこ/日野友子/
藤谷恵一郎/細野 豊/細見和之/堀内統義/増田耕三/松尾真由美/
水野るり子/森 ちふく/八木幹夫/柳生じゅん子/山口賀代子/山田兼士/
吉田享子/吉田隶平/
*詩作品* <詩作品のみHP上で公開しています。こちらからどうぞ!>
吉田定一 席
井田三夫 テオフィル・ド・ヴィオーへのオマージュ
はやせさとこ 愛生(アオ)
青山 麗 風鐸
佐古祐二 声
梶谷忠大 小詩篇「花屑」その11/追憶(梶谷予人)
日野友子 未来
葉陶紅子 Commedia(コメディア)/霧の中の木
加納由将 夏のあと
清沢桂太郎 光について
関 中子 及ばぬ思いのために
ハラキン フィクション/無題(或いは絶対の否定)
晴 静 木造駅舎の冬
秋野光子 退院
藤谷恵一郎 恒星の死
斗沢テルオ 六年目の明日/初老の妻に贈る懺悔の詩
根本昌幸 昨夜の夢
木村孝夫 あの時の骨は
神田好能 かぞえてみれば
丸山 榮 市長も総理も
水田 雪 働く手
中島省吾 escape
今井 豊 ヒバクシャからの伝言
瑞木よう 睡蓮
もりたひらく やーね/やっと 見つけた/問い
中西 衛 情炎
牛島富美二 地(つち)の星の病
髙野信也 静かな恫喝
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扉詩 司 由衣・・・月に行く舟
ピロティ 加藤敬子・・・バルト三国の旅
舞台演劇シアター 河内厚郎・・・世界遺産としての人形浄瑠璃
ギャラリー探訪 中西 衛・・・私の美術館 書道展「読売書法展」~京都市美術館
エンジョイ! シネマ 髙野信也・・・「3月のライオン」と藤井四段
一編の小説 森 修・・・飯嶋和一『狗賓童子の島』―封建的共同体の島隠岐を描く―
一冊の詩集 斉藤明典・・・系外惑星からのメッセージ? たひらこうそう詩集『地球の扉を叩く音』
この詩大好き タニウチヒロシ・・・夏草とイギリスとわたし
マイ・フェイバリット・ミュージック 西田 純・・・聴いていると やってみたくなる
PHOTO POEM 水崎野里子・・・からっぽのベンチ
竹林館ブックス たひらこうそう詩集『地球の扉を叩く音』
詩誌寸感 藤谷恵一郎・・・Hey, Siri 私はだれなの