アプラクサスの囁き
- 著者
- 伊原正躬
- サイズ
- 四六
- 頁
- 194ページ
- ISBN
- 978-4-86000-124-7 C0095
- 発行日
- 2007/06/10
- 本体価格
- 1,500円
甦る昭和の熱と青春
あなたはあなたを生きただろうか?
未来への希望や情熱が
まだ生きていた1960年代。それは
戦後日本の青春時代であった。
本書は、時代の青春と個人の青春が
重なった貴重な記録である。
二度とかえらない甘くて苦い季節の風が
あなたの心の想い出のページを
ふたたび開くことだろう。
あなたは聴かなかっただろうか?
アプラクサスの囁きを
この時代、旧来の価値観は敗戦により権威を失い、若者たちを縛るものは何一つなく言わばゼロからの出発を可能にしました。彼らは「若さ=可能性」と確信することができ、ひたすら「自由と進歩そして変化」を求め走り続けたのです。今日、だれもが無関心になり見向きもしない「政治」も、バブル崩壊により信頼を失堕した「経済」も、また、今やメディアの中にしか存在しない「文化」も、若者たちの手の届くところにありました。
(「まえがき」より)
あなたはあなたを生きただろうか?
未来への希望や情熱が
まだ生きていた1960年代。それは
戦後日本の青春時代であった。
本書は、時代の青春と個人の青春が
重なった貴重な記録である。
二度とかえらない甘くて苦い季節の風が
あなたの心の想い出のページを
ふたたび開くことだろう。
あなたは聴かなかっただろうか?
アプラクサスの囁きを
この時代、旧来の価値観は敗戦により権威を失い、若者たちを縛るものは何一つなく言わばゼロからの出発を可能にしました。彼らは「若さ=可能性」と確信することができ、ひたすら「自由と進歩そして変化」を求め走り続けたのです。今日、だれもが無関心になり見向きもしない「政治」も、バブル崩壊により信頼を失堕した「経済」も、また、今やメディアの中にしか存在しない「文化」も、若者たちの手の届くところにありました。
(「まえがき」より)