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おばあちゃんと いっしょ家族との愛の詩集

著者
峰松晶子 詩・畑 典子 絵
サイズ
A5判
144ページ
製本
ハードカバー
ISBN
978-4-86000-408-8 C0092
発行日
2019/05/03
本体価格
2,000円

個数  

 

 

 

やさしく温かい精神から

薫り出た詩情

 

 

  

 

作品は一編一編、いのちそのもの。

七十年近くにわたり、美と真実を求めつづけられた 

詩人のいのちの結晶と言えるでしょう。 

この詩集が多くの詩を愛する人々に読まれて、 

感動を共有できることを祈っています。

 

                 (詩人 野呂 昶)

 

 

 

 

 

ゆいちゃんが あるいたよ 

りょうてを まえに のばして 

ママのほうに むかって 

あるいた あるいた 

ちいさい あんよが 

ふらふらしている

 

もう 一ぽ もう 一ぽ

 

ゆいちゃんが あるいたよ 

ママに むかって

 

ママも りょうてを ひろげて 

ここまで 

おいで 

          (「あるいたよ」)

 

 

 

 

 

著者について

 

 峰松晶子(みねまつ あきこ)

 

 広島県尾道市因島重井町に生まれる。本名梅原晶子。峰松は旧姓。
 著書 詩集『みかとわたし』『みんなあかちゃんだった』『さかだちとんぼ』
      『おばあちゃんのことば』『きばなコスモスの道』
 ㈳日本児童文学者協会会員