戦後文学の回想 小説家・詩人・評論家交遊録
- 著者
- 小川和佑
- サイズ
- 四六版
- 頁
- 174ページ
- 製本
- ハードカバー
- ISBN
- 978-4-86000-249-7 C0095
- 発行日
- 2013/04/10
- 本体価格
- 1,500円
甦る戦後文学の輝き
焦土と混沌から出発した戦後文学
それは過去のノスタルジイを超えて
今なお日本人の夢であり続けている
杉山平一
中村真一郎
木下順二
舟橋聖一
中村光夫
大岡昇平
三島由紀夫
鮎川信夫
田村隆一
黒田三郎
木原孝一
高見 順
井上 靖
吉行淳之介
吉行理恵
久坂葉子
三井葉子
堀内幸枝
平野 謙
江藤 淳
◆――――――――――――――――――――――――――――――――――――◆
プロローグ 海が見えた
1章 文化国家の時代
2章 心の中の小さな灯
3章 文学の前衛者
中村真一郎の思い出
4章 木下順二と戦後演劇
5章 舟橋聖一の『源氏物語』
6章 面影の旧師たち
7章 三島由紀夫・疾走する生涯
8章 「荒地」の詩人たち
9章 懐かしい詩人たち
10章 続・懐かしい詩人たち
11章 平野謙と「近代文学」
エピローグ 蒼茫の果て