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瓦松庵余稿

著者
中野武志
サイズ
四六判
388ページ
製本
ハードカバー
ISBN
978-4-86000-292-3 C0095
発行日
2015/02/01
本体価格
2,300円

個数  

Gasyouan yokou

考えるということの豊穣をあなたへ!
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日常生活がどこか絵空事になってきている現代、
だからこそ、本書をぜひ繙いてほしい。

生きていること、世界が「在る」ことの不思議さを根底に、
言葉の謎、社会の理想と現実、西欧と日本の差異、人間の幸福とは・・・
大昔から人々が解こうとしてきた問題を、
根源的に捉えなおす。

教養の書として、小説よりも面白く読むうちに、
人生の新しい可能性の扉が開かれるだろう。


生きることを
深く豊かにする
127の断章

 

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不良少女の涙 
投下エネルギーに見合う見返りしか
 帰ってはこない 
日本語の視点、西欧語の視点 
言葉、ああ言葉! 
否定の力
意志、意識と目覚め
終戦のとき私は幼稚園児だった
どうして西洋人は真実とか真理とかに
 あれだけこだわるのか  
クオリアはいかに生まれるか  
懐疑哲学と正義 
無について
人間の正体とか本音とかいうもの
モムゼンの言葉 
見えない世界の存在
 ―そういう存在はありうるか 
なければ作る 
           (目次より)


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中 野 武 志 の 本

小説『アイルランドの梟』
小説『さて、月の澄みて候』
随筆『瓦松庵残稿』