PO157号 特集:顔・フェイス
- 著者
- POの会/編
- サイズ
- A5判
- 頁
- 138ページ
- ISBN
- 978-4-86000-311-1 C0495
- 発行日
- 2015/05/20
- 本体価格
- 800円
特集 顔・フェイス
一色真理 萩原朔太郎の詩と『猫町』に見る
「顔」について
菊田 守 動物の顔―小動物の貌(かお)
冨上芳秀 顔と仮面と髪の毛と
新城兵一 鏡に映る「老人の顔」
根本昌幸 鏡の中の顔
吉田定一 「顔」について―「あるるかんの死」の表情
寺沢京子 顔の中の赤い月
中島省吾 21世紀の中であたしおんなに眼をつけられて
関 中子 人が顔を忘れたくなる時
今井 豊 見えない顔
中西 衛 北の顔
長谷部圭子 美と醜悪なる「顔」
*詩作品* <詩作品のみHP上で公開しています。こちらからどうぞ!>
下前幸一 背中合わせで寝ていると
杉谷昭人 農場跡
原子 修 どったらの木
林美佐子 夏の森
水崎野里子 傘のメモワール
山本なおこ 畳
藤谷恵一郎 命の胎
原 和子 樹と風とこども
中島省吾 魔法
瑞木よう 空(そら)の箱
晴 静 浮かぶ
ハラキン 世界/連鎖/生の否定
藤原節子 キツネの嫁入り
根本昌幸 父の言葉
加納由将 ボンヤリ
佐古祐二 草青む
木村孝夫 古里
葉陶紅子 天地(あめつち)と裸身
ピグマリオン あるいは 導きの女(チチェローネ)
牛島富美二 鷺
左子真由美 コップ
本多清子 うつり薫(か)
吉田定一 窓ガラス
斉藤明典 算数の勉強―『塵劫記』(吉田光由)に想を得て―
清沢桂太郎 関ヶ原の戦いまで
神田好能 ホームに住んで
田村照視 天狗さんの顔/戦友の死
蔭山辰子 ねこやなぎの花
弘津 亨 食べる
関 中子 真っ青な空
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扉詩 根本昌幸・・・根っこのうた
ピロティ 池永 孝・・・拡散と収斂の葛藤
舞台・演劇・シアター 河内厚郎・・・アメリカの熟成
ギャラリー探訪
みちる・・・詩×詩人×写真家×映像×女優×衣装
×スタイリスト×朗読×音楽×本
エンジョイ! シネマ 瑞木よう・・・「ホビットの冒険」
一冊の詩集 登り山泰至・・・井上優詩集『厚い手のひら』
一編の小説 宮内征人・・・三島由紀夫『詩を書く少年』
この詩大好き 下前幸一・・・ラングストン・ヒューズ
「ぼくもまた」
エッセイ 水崎野里子
・・・わたしの旅・わたしの愛(1)
――イタリア・シシリー島・エトナ山
PHOTO POEM みちる・・・願いごと
マイ・フェイバリット・ミュージック
山崎広光・・・バッハ:クラヴサン協奏曲第五番ヘ短調
世界の詩人たち 水崎野里子・・・ヴィルジリオ・ユゾン
竹林館ブックス 岩井 洋 詩集『地下水道』
詩誌寸感 吉田定一・・・峠は決定をしいるところ