直伝国語授業― 続・タヌキの尻尾研修室
- 著者
- 加藤廣行
- サイズ
- 四六判
- 頁
- 192ページ
- 製本
- ソフトカバー
- ISBN
- 978-4-86000-524-5 C3037
- 発行日
- 2024/09/20
- 本体価格
- 1,600円
教えることは先生が分かっていることを
子どもに伝えることだろうか?
教えることがタヌキの本体ならば、
タヌキの尻尾が必ずみえてくる本です。
国語であればその尻尾は「詩」。
分かる分からぬ本質に迫る授業の核心とコツがここにある。
〈 目 次 〉
国語科の前提は国語
神隠しは心を攫う
九歳の日々にハードルあり
教室に三太はいるか
聞く力から訊く力へ
補って読め
声を育てる
声を育てる 承前
間(あい)の手読み
体力は一日にして成らず
文は三つで文章となる
詩は癒しではない
子供に詩を作らせる
附・「詩の授業」の現場から
附・カナリヤ賞選考経過 小学生の部
● 著者について ●
加藤廣行(かとう・ひろゆき)
昭和25年千葉県生まれ。船橋市の小学校に勤務。
日本詩人クラブ、日本現代詩人会、千葉県詩人クラブ、安房詩人会、暮鳥会、各会員。
詩誌「山脈」「PO」同人、「火映」会員。
既刊著書
詩 集『AUBADE』(1980年 国文社)
『ELEGY,&c.』(1991年 国文社)
『Instant Poems』(2002年 国文社)
『歌のかけら 星の杯』(2013年 竹林館)
『夜伽話』(2019年 竹林館)
『荒地を売っている店』(2022年 待望社)
『Instant Poems』新装版(2023年 竹林館)
詩論集『新体詩の現在』(2015年 竹林館)
句 集『定型春秋―日録徘徊味』(2022年 樂舎)
教育論『国語屋の授業よもやま話』(2012年 竹林館)
『教員必携諺擬 ―タヌキの尻尾研修室』(2021年 竹林館)
歌曲集『ほんとはむずかしい五つのことば』(2015年 樂舎)