PO178号特集 心に残る映画(シネマ)
- 著者
- POの会/編
- サイズ
- A5判
- 頁
- 238ページ
- ISBN
- 978-4-86000-437-8 C0495
- 発行日
- 2020/08/20
- 本体価格
- 800円
特集 心に残る映画(シネマ)
嶋岡 晨 心に残る映画
梅津 齊 心に残る映画
葉陶紅子 『東京物語』で小津安二郎の美学はペシミズムを脱却し得たか?
岡田正昭 雑感「ドクトル・ジバゴ」
斗沢テルオ 野の花の感動/今井正監督「ここに泉あり」
南 邦和 〝戦後〟の映画事情と「名画」
岡 耕秋 Not as a Stranger
内部恵子 「イル・ポスティーノ」
榎 千恵 『麦の穂を揺らす風』
南川弥生 「ベルリン・天使の詩」
中島省吾 シザーハンズ
笠原仙一 「TOMORROW明日」の警告
梶谷忠大 イングマール・ベルイマンの『第七の封印』
加納由将 「Love Letter」による名前の重要性
西田 純 映画をふり返って
深尾幸市 パトリス・ルコント
福地秀子 JOKERの笑い
水崎野里子 シェイクスピア映画の思い出
宮内征人 「大災難P. T. A.」
山本なおこ 映画『ライムライト』「生きる」ことへの願望
吉田定一 映画『万引き家族』「家族」とは何かへの問い
吉田義昭 「バラの刺青」
〈1ページで語る心に残る映画〉
秋亜綺羅/有原悠二/市原礼子/今井 豊/尾崎まこと/加藤廣行/
上手 宰/河合真規子/河内厚郎/木澤 豊/北村 真/牛島富美二/
今野哲男/榊 次郎/左子真由美/佐々木豊/佐相憲一/鈴木 漠/
関 中子/高橋玖未子/高丸もと子/田島廣子/田中信爾/千葉 潮/
寺沢京子/中塚鞠子/中西 衛/にしもとめぐみ/長谷川忍/支倉隆子/
畑中圭一/働/淳/浜江順子/原 圭治/半田信和/藤波 優/細野 豊/
増田耕三/三木英治/南地心爽/薬師川虹一/山口賀代子/山田兼士/
来羅ゆら/渡ひろこ
*詩作品* <詩作品のみHP上で公開しています。こちらからどうぞ!>
平岡けいこ 零(ゼロ)地点まで Zero magnetic field
谷元益男 濁りのなか
徳丸邦子 枕
ささきひろし さくらラプソディ
吉田義昭 幽霊病
梶谷忠大 小詩篇「花屑」その17
根本昌幸 嫌い
高丸もと子 少年の【夏】 キャンプファイヤー/山頂で/水泳/赤い大きな星
藤谷恵一郎 パンとバター
斗沢テルオ 官僚必修二文字熟語
牛島富美二 コロナウィルス(一)~(六)
ハラキン 或る理科室の①/或る理科室の②/一軒の住宅をこそ/何十体もの/
詩人と呼ばれて/とある古寺で/柱のてっぺんを/空手チョップは
笠原仙一 春が/いつものように
平野鈴子 夏の終わりのえらいこっちゃ/銀座のヤナギ
来羅ゆら 今日の寂しさは/老夫婦の会話 ―ソーシャルディスタンス―
葉陶紅子 邪宗門秘聞/神の手
吉田定一 宿題
関 中子 愛しくおくる波のうえ
中西 衛 振りまわされている日常
中島省吾 二〇二〇年四月二十四日。/小学生
加納由将 川に
山本なおこ しそのにおい
下前幸一 薄明りの朝に
阪南太郎 輝く野原を
左子真由美 吾亦紅(われもこう)
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扉 詩 山本なおこ・・・ウリカエデ
ピロティ 近藤貴洋・・・ワイン屋
舞台・演劇・シアター 河内厚郎・・・新生・南座の方向性
一編の小説 門脇吉隆・・・雑感『沈黙』 遠藤周作
一冊の詩集 吉田定一・・・播磨カナコ 詩集『抱きしめる』
この詩大好き 葉陶紅子・・・生と死の間を歩く旅人J・N
エッセイ 深尾幸市・・・アフリカ文化研究者白石顕二と
『アミルカル・カブラル―アフリカ革命のアウラ』と
PHOTO POEM 長谷部圭子・・・地球のベンチ/尾崎まこと・・・駒
韓国現代詩の今 李国明 訳/韓成禮 監修・・・都鐘煥/朴德奎/權聖訓
エッセイ 水崎野里子・・・夜学生
エッセイ 秋野光子・・・バッタの大群途上国をむしばむ
翻訳 サリー・サチコ・イトウ/水崎野里子 訳
・・・カナダに生まれて ―ある日系ライターのものがたり(その6)
マイ・フェイバリット・ミュージック 福地秀子・・・一分の光 ―高橋竹山考―
藤波 優のちょっとおもろい話 藤波 優・・・香具師(こうぐし、やし、テキヤ)①
詩誌寸感 高丸もと子・・・受領誌から学ぶ 詩とつながる心地よさ 私の好きな詩
会員だより 森 修/宮内征人