PO176号特集 「子どもの詩」の世界
- 著者
- POの会/編
- サイズ
- A5判
- 頁
- 188ページ
- ISBN
- 978-4-86000-428-6 C0495
- 発行日
- 2020/02/20
- 本体価格
- 800円
特集 「子どもの詩」の世界
吉田定一 児童自由詩と幼児詩(ようじのことば)の萌芽と展開
菊永 謙 児童詩誌「きりん」と『全日本児童詩集』をめぐって ―子どもの現実と芸術性―
畑島喜久生 『現代児童詩』の求めたもの ――「さかな」をめぐって
佐倉義信 ぼくが出会った昭和の子どもと詩 ―平成生まれの孫と読む―
鈴木清隆 こどものことばのおもしろさ ─ことば・あそび・いのち─
高丸もと子 子どもの詩が生まれる時
川田由美子 子どもの俳句、「俳句十代」より ~風景に出会う道のりとして~
以倉紘平 涙する詩
大倉 元 現代詩から見た児童詩 詩人の役目
清水はな 子どもの書いた童話詩 具の人生
中島省吾 おお、僕の詩の創業時期
今井 豊 子どものために生きよう
田島廣子 ボクはボク
山本なおこ 子どもの詩のある風景
*詩作品* <詩作品のみHP上で公開しています。こちらからどうぞ!>
北原悠子 sentiments
笠原仙一 素敵な詩集を
阪南太郎 おおかみくんの日記
牛島富美二 猛暑
葉陶紅子 美しい日々/片割れ
藤谷恵一郎 あなたの鳥/雨傘の下で
ハラキン 首を刎ね/死を知っている/外灯を立てに/或る未明に/カミのなかに
山本なおこ 迷子
斉藤明典 モーツァルトⅡ
阪井達生 白い夜
高丸もと子 青空の日記/お日さま/変身/小さな手紙
斗沢テルオ 三角おにぎり
根本昌幸 時代の谷間
水崎野里子 魔法の絨毯
加納由将 赤い膜
下前幸一 若狭の古刹 明通寺にて
西田 純 創造
中島省吾 予算削減病人殺人事件、緩やかな騙し/ナイスガイ
左子真由美 夜更け魔女はパソコンの前で
平野鈴子 惑う/落椿
中西 衛 鳥を求めて
吉田定一 猫の鈴
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扉 詩 タニウチヒロシ・・・わたしの網
ピロティ 藤波 優・・・大阪のしゃれ言葉と東京のしゃれ言葉
舞台・演劇・シアター 河内厚郎・・・女殺油地獄のカタルシス
ギャラリー探訪 吉田定一・・・冬の詩画展 関西詩人協会主催
エンジョイ! シネマ 高丸もと子・・・最高の人生の見つけ方
一編の小説 司 由衣・・・ドリアン助川『あん』
一冊の詩集 藤谷恵一郎・・・美濃吉昭『或る一年 ~詩の旅~Ⅲ』
エッセイ 水崎野里子・・・佐藤信脚本・エドワード・ボンド戯曲
「男たちの中で」東京「座・高円寺」にて
この詩大好き 青島江里・・・「ミスター・フルスピード・ノロ」 君に会えて
マイ・フェイバリット・ミュージック 今井 豊・・・音楽を楽しむのは平和であればこそ
翻訳 サリー・サチコ・イトウ/水崎野里子 訳・・・カナダに生まれて ―ある日系ライターのものがたり(その4)
エッセイ 深尾幸市・・・フィリピン短訪 ―スービック・クラーク・アンヘレス―
PHOTO POEM 長谷部圭子・・・影法師
尾崎まこと・・・少女
韓国現代詩の今 韓成禮 訳・・・羅喜德/張錫周/邊鍾泰
エッセイ 水崎野里子・・・吉祥寺物語(7)
詩の実作講座より「PICK UP POEM」 尾崎まこと選評・・・来羅ゆら「足跡」―詩の場所について
詩誌寸感 高丸もと子・・・受領誌から学ぶ